01 HISTORY
タバコの起源はマヤ文明だった
お酒と並ぶ2大嗜好品のタバコですが、その歴史は古く、なんと7世紀の古代マヤ文明にまでさかのぼります。
その頃に彫られた、タバコを吸う神のレリーフが残されているのです。
そして15世紀の終わり、アメリカ大陸が発見されたときに、インディアンが吸っていたタバコをヨーロッパに
持ち帰ったことをきっかけに全世界に広まりました。
日本には16世紀半ばにポルトガル人が鉄砲とともに持ち込み、江戸時代に喫煙習慣が広まったと言われています。
薬草がやがて「健康の敵」に…
吸うことで一時的に疲労や苦痛が和らぐことから、古来はタバコを薬草とみなすことが多かったのですが、
その常習性などから徐々に、喫煙は薬ではなく毒なのではないかという認識に変わってきます。
今日では、世界保健機構(WHO)は「たばこにより世界全体で毎年540万人が死亡している」と
報告しています。(2008年時点)
日本でも現在では、受動喫煙による死者が年間1万5,000人と推定され(厚生労働省)、ガンや
心筋梗塞、中耳炎や虫歯などの口腔の病気、不妊や流産などの原因になることが指摘されています。
喫煙者には肩身が狭い世の中
21世紀に入ると、全国の自治体で路上喫煙を禁止する条例が制定されていきます。2020年には
改正健康増進法が全面施行され、多くの人が利用する施設の屋内は原則禁煙となりました。
吸う場所を追われ、健康面でのリスクもあって喫煙者は年々減っています。厚生労働省が毎年実施する
「国民健康・栄養調査」によると、2019年の成人喫煙率は男性27.1%、女性7.6%、男女計16.7%。
男性では1995年以降、20歳~60歳代で減少傾向が見られます。
02 THEN
それでも吸いたい人がたどり着く「加熱式」
同じ調査で目を引いたのが、加熱式タバコ利用者の増加です。加熱式タバコは、紙巻きタバコのようにタバコ葉を燃やすのではなく、ヒーターなどで加熱して使用します。煙が出ないので周りの人に迷惑をかけず、有害物質の発生量も少ないとされています。
「国民健康・栄養調査」に話を戻すと、喫煙男性の紙巻きタバコ利用者は79.0%、加熱式タバコが27.2%でした(複数回答)。年齢別では、30〜39歳で紙巻き64.3%に対し47.6%、40〜49歳も紙巻き66.5%に対して40.0%と、加熱式が肉薄しています。
女性はさらに、若年層で加熱式が浸透しています。全体では紙巻き77.8%、加熱式25.2%ですが、20〜29歳は紙巻き4.7%に対し加熱式52.9%。30〜39歳では紙巻きと加熱式がともに50.0%で並んでいます。
加熱式タバコは健康にいい?
とはいえ、加熱式タバコの健康リスクを指摘する声も見受けられます。紙巻きタバコより少ないとはいえ、発ガン性物質など多くの有害成分が含まれているからです。
また、加熱式タバコを吸う人が吐き出すのは煙ではなくエアロゾルですが、タバコ葉を用いる点においては紙巻きタバコと同じなので、ニコチンが発生し、周りの人が吸うと受動喫煙による健康被害が起きる可能性が考えられます。
カラダへの悪影響が少ないというイメージの強い加熱式タバコですが、日本呼吸器学会は「新型タハコの使用と病気や死亡リスクとの関連性についての科学的証拠が得られるまでには、かなりの時間を要します」という見解を出しています。
紙巻きでも加熱式でもない
”第3のタバコ”
紙巻きタバコでも加熱式タバコでもない、”第3のタバコ”としていま注目を集めているのが電子タバコです。
「VAPE(ベイプ)」とも呼ばれる電子タバコは、リキッド(液体)を加熱し、発生する蒸気を吸うというシステムです。
最大の特徴は、リキッドがニコチンやタールを含んでいないこと。海外にはニコチンの入ったリキッドもありますが、日本では法律で禁止されているのです。
また、タバコ葉を原料としない電子タバコは改正健康増進法の規制対象に含まれません。なので、飲食店でも使用することができます(そのお店のルールによって禁止している場合は除きます)。
03 NOW
さらに進化した電子タバコ「DUUG」
リキッドのフレーバー(香り)にはさまざまなタイプがあり、タバコ系のフレーバーも用意されています。
風味はタバコのようでいて、依存性のあるニコチンを含んでいないため、健康と禁煙を目指して電子タバコに乗り換える人も少なくないようです。
もしあなたも同じ考えをお持ちなら、ぜひともおすすめしたい電子タバコが「DUUG(デューグ)」です。タバコと同等の喫煙感を持ちながら、健康的にリラックスを得られる漢方成分を原料としたリキッドの開発に成功しました。
リキッドは天然成分などの独自配合
DUUGのリキッドには、ビワなどの天然成分が使用されています。
ビワはのどの潤いや気管の炎症を抑えると古くから言われています。
よもぎ蒸し効果にも期待
韓国の伝統的な民間療法に「よもぎ蒸し」があります。患者さんの症状に合わせて漢方医が処方した漢方薬を煮立たせ、その蒸気を皮膚や粘膜などに直接吸収させていく療法です。
漢方の有効成分が配合された蒸気を吸入することで、呼吸器系などの機能を高め、皮膚の新陳代謝を促進する効果があるといわれています。
DUUGのリキッドにも漢方成分が配合されているので、フレーバーを吸引することによって、よもぎ蒸し効果が期待できるかもしれませんね。
DUUGは安全な水溶性リキッド
DUUGと、他のVAPEとの大きな違いがもうひとつあります。従来のVAPEリキッドには、タバコのような喫煙感を演出するために、グリセリン(油分)が使用されています。
蒸気を発生させるにはグリセリンを約180℃まで加熱する必要がありますが、グリセリンは160℃以上に加熱されると酸化して、神経組織や肝臓細胞にダメージを与える物質(カルボニル化合物)を発生させるという研究もあります。
一方、DUUGはグリセリン不使用。水溶性リキッドを採用し、しかも低温加熱でも十分な煙感を発揮するため、健康かつ安全に満足感を得ることが可能となりました。
04 CAUTION
こんなに怖い紙巻きタバコ
最後にあらためて、紙巻きタバコの健康リスクについて触れたいと思います。
紙巻きタバコには、三大有害物質といわれる「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」がたくさん含まれています。
依存性の強いニコチン
ニコチンを摂取すると、血管収縮や血圧・脈拍の上昇を招き、心臓に大きな負荷をかけてしまいます。
また、ニコチンは脳内で「ニコチン受容体」という物質と結びつき、快感を生じさせる物質(ドーパミン)が大量に分泌されます。
ただしニコチンが切れると、イライラしたり、集中力が低下したりといった離脱症状(禁断症状)が現れるようになり、離脱症状を解消しようとして、またタバコを吸ってしまう……。このように、ニコチンには強い依存性があるのです。
また、ニコチンが分解・代謝される過程で発生するニトロソアミン類には発ガン性があることも知られています。
60種類以上の有害物質を含むタール
タールとは、タバコの煙の中から一酸化炭素やガス成分を除いた、残りすべての粒子状の成分を指します。「ヤニ」といったほうがピンとくる人も多いかもしれません。
タールには、ニコチンをはじめとする有害物質や発ガン性物質が60種類以上も含まれています。
粘着性や着色性が強く、歯や部屋の壁・天井が黄ばむ原因になります。また、独特な強いニオイを持ち、口臭などを招くこともあります。
カラダを酸欠状態にする一酸化炭素
紙巻きタバコによる喫煙は、タバコ葉が不完全燃焼することで発生した煙を吸う行為です。なので、ガス湯沸かし器などの不完全燃焼による事故に遭ったときと同様に、一酸化炭素を吸い込むことになります。
血液中のヘモグロビンは、酸素と結合して全身に酸素を運搬する役割を果たしますが、一酸化炭素は酸素より200倍以上もヘモグロビンと結びつきやすいのです。
このため、一酸化炭素があるとヘモグロビンは酸素と結合することができず、酸素が全身に行き渡らず、酸欠状態になり心臓に大きな負担をかけてしまいます。また、動脈硬化を促進させるともいわれています。
05 ANSWER
健康を考えたら答えはDUUG
ニコチン、タール、一酸化炭素の三大有害物質がたくさん入った紙巻きタバコ。また、加熱式タバコにもニコチンが含まれています。受動喫煙による周りの人への健康被害も考えると、禁煙したほうがいいのはわかるけど、急にやめるのはなかなか難しいですよね……。
でも、DUUGはそういった有害成分を何ひとつ含んでいません。さらに、カラダにうれしい5種類の漢方成分が配合されています。
タバコ習慣を変えず、
DUUGに変えよう
ニコチン依存症がもたらす「タバコを吸いたい欲求」は、容易に抑えられるものではありません。だったら、DUUGに置き換えてみましょう。
4タイプ揃ったDUUGのタバコフレーバーは、それぞれ”あのタバコのあの味”を忠実に再現。ヘビースモーカーの方にも納得いただける味わいです。